結果と内容

さいたま市西区指扇で小学生対象のジュニアサッカーチーム烏天狗JrFCとして活動しています岩田です。

一昨日烏天狗でワンデイの大会に出ました。

子ども達は常に勝ちたい。その勝ちをどう持たせられるかが大人の役目かなと。勝ちたいのはコーチも保護者も本人もそう。

しかし、勝てなくても得られる幸せがあることは皆んな知っている。勝って満足もいかに、負けて不満足もいかに。勝つことは目的であるから1番大事にする。

そして、その勝ちをいつに設定するかで変わる。ずっと勝ち続ける為に社会のビジネスでも安泰はない。

つまり、常に成長(進化)を求めてアップデート、ブラッシュアップし続けられるかが今後の生き残りをかけての戦いになっている。そんな世の中と分かっているのだから、今の勝ちを求めつつも未来でも勝つ為の新たなチャレンジをさせ続けないと進化しない。出来ることを増やし、いろいろなことな対応していけるようなってもらいたい。

だから、過程をどう見させるのかが我々大人側のスタンスが大事と思っている。

今勝てる方法で勝ち続けても未来で勝てなくなった時に手段が少いと戦う術がない。手段を多く持たせるのも大人側がエゴで押し付け過ぎると楽しくない子どもも多くいる。まさに勉強、受験と同じようになっている。

サッカーは、いや勉強もかもしれないが、目標を自分で持てた時が1番努力し向き合っていると思う。

大人も大人になってから学びや、努力は現実を突きつけられた時に本気で動くのではないだろうか。

我々大人が見ないといけないのは子どもが楽しんでいるのかどうか。

そして、勝てなくて、困ることも楽しめるかはチームや保護者のあり方が大事と思う。

勝つことを目的に取り組み、その過程をどう持たせるのかを皆んなで育んでいけたらサッカー選手だけでなく大人になっても努力の意味や仕方がわかる人間になるのではないかと思っている。

勉強しろ!だけではダメか…^^;我が子についつい言ってしまう私です。