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スクールの使い方

どーもです。毎週更新すると決めないことを決めることにしました(^^;
時間は無いのではなく、つくるものと良く言われることに自分の甘さを痛感しております。

近年色々なスクールが多くなっている中で自分のアンテナに引っかかるものに限るかもしれませんが感じたことを書きます。

GKスクールやドリブルスクール、走り系教室などなど個人にアプローチしたスクールが多く、その中でも選抜やセレクトと明記されると特別感が増しレベルの高いメンバーとできると言う付加価値にニーズが出ているのかと思います。

これに否定的であると言う話ではないことを前提にお話しします。

サッカーだけではないと思いますが団体競技においての前提は必ず複数の人間が一緒に行うということです。

夫婦もそうですが、友達といても人間が2人以上になったらそこに社会ができます。
各々意見を持ち、共同して何か目的に向かわないとなりません。

そのためにお互いを尊重しお互いの幸せを見つけていると思います。

この社会でうまく自分を生かし、自分の幸せをつかむのに必要な要素はおそらく個人のスキルだけではなく、偏差値が高いことでもなく、人と対話して人に噓無くいられる人間性なのではないでしょうか。

それを育む為には持論になりますが色々な人間と触れることだと思っています。

前置きが長くなってしまいましたが、本題は個人スクールは自分を磨く場としては良いが社会を学ぶには本人のマインド次第と言うことが大きいと言うことです。

1対1の練習は目的が目の前の1を倒せるかでどうかなので分かりやすい。
倒せれば成長や上手くなってると自覚しやすい分野かと思います。

陸上や個人競技も数値で分かるので成長を自覚できます。
だから、その数値をあげる為に黙々と練習に励み
今日少しでも磨いて成長した感を味わえるので本人も楽しいのではないでしょうか。

しかし、ことサッカーは複数で行うので自分が成長してると言うことを分かりづらい。
1対1で目の前の相手を抜いてもチームが勝つ訳でもなく、チャンスになるわけでもない。
常に誰かと協力して目的に向かわないとならないゲームなので今日の自分が何が成長したのか分からない時があるのではないでしょうか。

だから、サッカーチームでうまくスタメンになれない選手や活躍していない選手がまず買いたくなるのは個人のスキルに走るケースが多いのかと思いました。

全否定はありません。

しかし、サッカーの難しく一番楽しいのは仲間と協力してやるから楽しいのであり、人とやるから簡単ではなく、自分だけが頑張れば勝つ訳ではないのが奥が深いスポーツであり、だから老若男女が気軽に参加でき長短を持ち合わせた各々の個人がいるから楽しいのです。

どんなに上手いと言われる選手も日本代表に行ったら下手な側に回ります。
その下手な選手とも一緒にサッカーをするのです。

サッカーが上手くなると言うことは誰とでもサッカーができると言うことだと思います。

そして、誰とでも出来るとなって、そこでスキルが必要になり個人としての出来ることを増やしていき活躍していける材料、武器を色々と持てるとチームにとっても重要な選手になり、いわゆる評価が高くなるわけです。

近年サッカーをやるに当たり一番の大事なことが見え隠れしているように感じているわけです。

サッカーは状況で判断するスポーツです。

前から良く書いていますが、この状況と言うのが一番認知しづらい。
認知は経験が一番であるから
経験は自分での選択した行動の数でしか詰めないから
この自分で選択したと言うことに自分が意識させられるかどうかが自信になり
「自信」自分は大丈夫。自分はこれくらいやってきたと言う自負
自分を信じられるから自信と言うことになるのです。

何かチームで伸び悩んでいたり、評価に悩んでいたら個人スキルアップも大事ですが、
一人で旅をさせて、一人でどこかで歩む時間を作ってあげることが一番良いと思っています。

「一人で」が大事なキーワードです。
一人で親戚の家に行く。おばあちゃん家に行くなどいつもと違う社会で過ごす。
はなまる学習塾が行っている友達と一緒にエントリーしてはいけない宿泊合宿は面白いと思います。

誰とでも友達になれる。
誰とでも問題を解決する力がある。

これが人間力でもあり、サッカー力につながる要素があるわけです。

スクール選びは個人をどう成長させようとしているのかの内容によって選ぶと良いのではないかなと思っている。

私は総合的にもやっぱりチーム活動が一番成長するし大事なのです。

上手くなるの捉え方を間違えないで欲しい。

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