視座を増やすのは親や周りのやくめ

さいたま市西区で活動しているジュニアサッカーチーム烏天狗ジュニアFC代表の岩田です。

メタ認知:自分の認知をより客観的に捉え判断行動すること。

無知の知:ソクラテスが自分が知らないと言うことを知ることが重要と述べた。

つい先日に甥っ子姪っ子が我が家に遊びに来た。園児はかわいい。まだまだ全力で子供らしさを出している。なんにでも興味があり、言いたいことは言って、嫌なものもはっきりと言う。人の子はかわいい。笑

興味を持つことは親も小さい時から必ず通った道であると思う。

この興味は問いだと私は思っている。

なんでこうなの?なにやってるの?なにこれ?など・・・

もちろん私は即答せずに面倒なおじさんなんで毎回

「なんでだと思う?何してると思う?なんだろうね?」

この問い返しに反応してくれるからまだ有難い。我が子は面倒くさいと言って聞きもしない。笑

小さいうちから考える作業を一緒にやって一緒に考えると子どもは楽しそうに想像する。

何を情報としてインプットして、何を取捨選択して回答するのかの過程を楽しめる。

もちろん正解があるものもあるだろうが、私は正解があろうが本当にそれが正解なのかをもう一度考えることが研究者でもあると思うので回答したら終わりではなく、また考えてみようと促したい。

それが無知の知の始まりなのではないだろうか。

その過程がサッカーだけでなく、人生においても世の中の変化に対する視座をいくつも持てる技術になっていくのではないだろうか。

我々は普段から問いを立てる問い掛けを心掛けたいと思っている。