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逞しさはやらされるからでも獲得する

こんにちは。雨が降らなさ過ぎてグランドの砂ぼこりが半端ないことにイライラしているさいたま市西区指扇で小学生対象のジュニアサッカーチーム烏天狗にて活動している代表の岩田耕併です。

本日我々から見ると強豪と言うチームと対戦した。何試合もこなして疲れが出てきたときでも相手チームは最後まで闘う姿勢が崩れない。

我々のチームは少し弱気になり、休みたいと言う選手も出る。
これは人間としての本能としては正解なのかもしれない。

自分の危機を感じたら自身を守りたくなる本能はとても大事な要素である。

しかし、スポーツ、競技と言う世界では競う、争う、闘うことも目的の一つである。

相手が強い時に負けることが分かっている時でも何か自分が成長して終われないだろうか。
爪痕は残せないだろうかとあがくことが次につながる。

自分が次に闘う時にやれないことはないと思えるようにする為にも闘うことが大事である。

負けることを恐れる。
失敗することを恐れる。
カッコ悪い自分を見せることを恐れる。

小学生とは言えプライドもある。思春期になるとより本気でやるを誤魔化す。

しかし、自分がどうなりたいのか?

そこに問い掛けると目の前の相手に今は勝てなくてもいづれは勝てるようになりたい。
この相手から得点を取りたい、この選手を止めたい。

この思いが自分を動かすし、成長する糧になる。

この思いを持ってはいるが人間は楽な方向に流されやすい。

1人で向き合うことも前提だが、仲間や監督によって自分を奮い立たせることも成長の一つの手段である。

無理ゲーの中で10回やっても1回も止めれない相手を1回でも止められるようになったら成長なんだと捉えられるかどうか。

その1回の止められたと言う成長を自ら欲しているのか。

そこは自分の想い次第である。

甘えを許さず時には人生の少し先輩が背中を押して土俵に立たせることも大事なのかと思っている。

その1っ回を自信に繋げられるような周りの反応であって欲しい。

言い訳がましいが結果をいつにするのか。

大人は見守り、時には厳しく見放し、応援していこう。

「なんとかしろ!」

これが最強の自分自身で成長するしかない声掛けである。

ピンチを楽しめるような選手にしたい。

スポーツは「死ぬこと」の究極の終わりから遠い最高の闘いの競技である。

失敗を楽しもう(^^♪