どーも、先日対戦相手のチーム保護者からブログ読みました!と話しかけられて照れと嬉しさで反応に困ったさいたま市西区指扇でジュニアチーム烏天狗JrFCを運営している代表の岩田です。
夏休みに入るのに休みを多く取る形を取っている我々ですが1つの見方を説明したいと思いました。
夏休みの活動が普段の通常学級がある時より活動数が減っているのですがそれを損とか得とかそんな話しをする方に1つお願いがあります。
塾やスクールに怒られちゃうかもしれませんが、塾やスクールは会費を払ってその分のサービスを受けるという構図かと思います。
なので月の回数を決めて行っているかと思います。
ではチームは?
チームは1つの組織です。その組織に属する為に会費を払っています。その組織は1人では成し遂げない目標に向かって一緒に歩む構図かと思います。
なので会費は属する為のものになります。
サービスを受けるという意識ではなく「お金を払って一緒に作る(保護者なら子どもを応援)」と言う意識が良いと思っています。
サービスを受けるスタンスでいるとサービスに文句が出ます。サービスの質、量に文句が出ます。子どもが成長していないのはサービスが悪いからと(もちろん子どもが萎縮していたりしたら悪いと思います)外に原因をもとめ応援ではなくなります。
そのようなスタンスの保護者の子どもは自分に中々向き合わず誰かのせいバカリします。
自分がどうなりたいがあるから活動しているはずなのに、あのコーチや先生だから駄目なんだと言う。
今でこそライセンスも整備されコーチングもかなりの情報が得られるなかで受けている指導に文句が出ることは選手自身がどうなのかと疑問に思ってしまう。
と言うのは、コーチが何か発しても疑問に思ったり、自分で試して検証したり、考えたりしていないのかと思ってしまう。
中田英寿や小野伸二などは自分でつかみ取っているように思える。
サッカーが好きで上手くなりたい!この「上手く」も「どう上手くなりたい」までイメージを持てたから日々練習しただろうしボールを蹴っていたのではないだろうか。
それが今はスクールに通い、ドリブルはこうした方が良いよと言われたことをやり、自分がサッカーを見てこうなりたいと思うことで始めることが減ってきているのではないだろうか。
ボールを蹴れる場所がなくなってきている現実もあるが子ども達が勝手に集まりサッカーをする光景が見られず自分達でサッカーが上手くなる環境がなくなってきている。
遊びすら会費を払ってサービスを受けている。
この遊園地面白くなかったねと言う。
いやお金を払わないでも楽しめる子どもになった方が良くないですか!?
自分達で何か遊びや楽しむことを生み出す力のほうが大事と思いませんか。
チームはサービスを受けるところではなく自分がある場として大事なところかと思っています。
その場に何か不満があるとすると回数とかではなくチームの在り方に疑問を呈した方が良いかもしれません。
チームの結果はもちろん分かりやすい指標ですが保護者が在り方を見ようとする意識は子どもにとっても大事なのかと思います。
と偉そうに書くと自分を守っているみたいで嫌らしいですかね^^;
サービスに期待しないで!と言い訳にも聞こえるかもしれませんが、我々はチームの在り方を常に進化していくしか出来ないとも思っています。
その在り方をしっかりと保護者は見てください。
本質は何なのか
コメントを残す