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人は常に色々な側面を持っている

さいたま市西区指扇で小学生対象のジュニアサッカーチーム烏天狗JrFCとして活動しています代表の岩田です。

我が娘中3息子中1の合唱祭を見に行ってきました。
子どもの成長に感動してしまう私です。

中1の子達は思春期が始まりだした様子で照れが勝り、大きな口で大きな声を出すことに恥ずかしさがあるのでしょう、大人しく歌うスタンスがほとんどでした。それに対して中3の子達は最後だからなのか、最高学年だからなのかボリュームも態度も堂々としていて迫力を感じ圧巻でした。

どの子にも色々な時期があることを改めて実感しました。
良いとか悪いとか言うことでは無く、その時の個人の状況、環境などにより心の変化が態度に出ているのであろうも思うと感慨深いですね。

我々大人側が、1場面のその子の態度を見て「あーだこーだ」と言うことは危険であると改めて感じさせられました。その子のその時の態度はその時の状況、背景、ストーリーがあることを考えなくてはならない。一概に素直でない子に対して「あの子は…」と言うことはその子をちゃんと見ていない。

人は皆んなちゃんと向き合って話すと悪い人はいない。悪いと言われる人も昔を紐解くと悪くなる環境があった。そこまでは辿れないかもしれないが少なくとも我々仲間として触れる人には背景を見ようとしないといけない。村八分ではないが、皆んなで互いを観察しより良い社会を構築することが幸せなのではないだろうか。
搾取、排除する社会はその優劣、評価の戦い螺旋から外れたら駄目と言うのが強過ぎる。その螺旋から外れても認められる世界にほっとしないだろうか。

サッカーは勝負の世界だから戦いはある。勝敗も突きつけられる。スタメン、サブと試合に出る出ないもある。そんな中で自分をどのように発揮するのか。または仲間を認め、仲間の力をどのように発揮させるのか。それがサッカーの難しさでもあり楽しさだと思っている。

自分自身の色々な感情を楽しめるような人間を目指したい。

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